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私はほぼ毎日サウナに入っています。多い時は朝晩2回入ることも（笑）。

サウナはスポーツとの相性がすごくいいんです。サウナで温めた後に水風呂に入ることでアイシング効果もあり筋肉疲労の回復に役立ちます。

1964年の東京五輪で選手村に設置されたサウナ施設が評判を呼び、第1次ブームが起こりました。その後スーパー銭湯の開業が相次いだ1990年代に第2次サウナブームが起こり、今は第3次ブームといわれています。

それはインフルエンサーによるサウナ巡りのSNS投稿が盛り上がったり、サウナ漫画『マンガ サ道』が19年にテレビドラマ化されたり、サウナと水風呂または外気浴によるリラックス状態を示す「ととのう」というフレーズが流行し、「サ活」や「サ旅」を楽しむ人々が急増しました。

コロナもありおひとりさまでも楽しめたり、また２人で￥6,000 くらいで楽しめるテーマパークとして温浴施設が若い世代にもサウナが広がったこともあげられます。

最近はコワーキングスペースのあるサウナや、海・川・湖に水風呂代わりに飛び込むサウナ、全国どこへでも移動できるモバイルサウナなど種類も多様化し、サウナフェスなども開催されています。サウナ前後に食べる相性のいい「サウナ飯」などもありますよね。

本場フィンランドには国民３人に１人の割合でサウナがあると言われています。

日本と比べフィンランドのサウナはそんなに暑くなく、スチームを浴びて家族団欒の場、リラックスする空間、社交場になっています。私も行きましたが、蒸される感じです。一軒家だけでなく、複合住宅やホテル、企業や公共機関にも完備されています。

アジアだと韓国には汗蒸幕という麻布をかぶって温度の高いドームに入る600年も歴史がある伝統的サウナがあります。

汗をかくという目的では座った方がかきやすいのですが、やはり寝るとリラックスできますよね。座る時はあぐらで座った方が足との温度差がなくなり一定になるので汗をかきやすくオススメです。

サウナ×水風呂という極度の温冷交代浴で血行が促進され、肌代謝が上がり、肌に栄養が行き渡るようになります。お風呂とは異なり、サウナは顔まで温められるのも大きなメリットです。

男性はスッキリ感でサウナにハマる人も多いですが、男女ともに美容効果もサウナの魅力です。女性に比べ普段あまりお手入れをしない男性の方が、変化が分かりやすく、サウナを続けていると毛穴が小さく肌がツルツルになっていきます。

体温が上がっていいですね。体臭や加齢臭も軽減されます。最近は夏はクーラー、冬は暖房で一年を通して室温の変化が少なく汗腺の働きを抑制しているとも言われています。

体臭の原因となる汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺という２つの汗腺があります。エクリン腺の働きが悪いと、アポクリン腺が活発化して体臭が強く出てしまいます。

サウナで汗をかくことで、アポクリン腺の働きを抑えることができ、体臭や加齢臭に効果的なんです。